2013年12月6日金曜日

ダビデの子・イエスキリスト

ダビデの子・イエス





 ダビデは、救い主イエスキリストによって、永遠のいのちが与えられ、永遠の王国が確立されることを信じたのです。


 イエス様は、ユダ族である王・ダビデの子として、お生まれになりました。


「ユダ族」王権、その国の頭であり、統治者の杖を持つ主権者がユダ族から出てくるという預言のことばが与えられた部族。直接的には、ダビデをさし、神の真の御心としては、王なるイエスをさす。


王権はユダを離れず、統治者の杖はその足の間を離れることはない。ついにはシロが来て、国々の民は彼に従う。〈創世記49:10

 ついにはシロが来ては、王なるメシヤであるイエスキリストが来て、国々の民すなわち、全世界の民をイエス御自身が支配されるということを現しています。


 神のひとり子であるイエスは、御自分を低くして、人なって「女の子孫」としてこの世に来てくださり、人類の為に救いを、十字架の死という苦しみを通して全うしてくださいました。しかし、神はイエスをよみがえらせ、このイエスを君とし、救い主として、ご自分の右に上げられました。神はキリスト・イエスにおいて神の永遠のご計画を成し遂げられたのです。


 メシヤなる君は、アブラハム・ダビデと結ばれた契約を通して、この世に来られました。そして、また、アブラハム契約・ダビデ契約を通して、主は再びこの世に来られます。

〔黙示録の預言のことば〕


・ダビデ契約は、イエスキリストの十字架の死と復活によって成し遂げられ、イエスキリストの再臨によって、完全に実現される契約です。


また、私は開かれた天を見た。見よ。白い馬がいる。それに乗った方は、「忠実また真実」と呼ばれる方であり、義をもってさばきをし、戦いをされる。 その目は燃える炎であり、その頭には多くの王冠があって、ご自身のほかだれも知らない名が書かれていた。 その方は血に染まった衣を着ていて、その名は「神のことば」と呼ばれた。

 天にある軍勢はまっ白いな、きよい麻布を着て、白い馬に乗って彼につき従った。

 この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。

 その着物にも、ももにも、「王の王、主の主」という名が書かれていた。

〈黙示録19:11-16


『祝福あれ。主の御名によって来られる方に』と、イエスを受け入れなかったユダヤ人・イスラエルの民が霊の目が開かれ、イエスこそ自分たちが待ち望んでいるメシヤだとわかって、再臨を待ち望んでいる中でイエスは再び来られます。


 その為に、今は、ユダヤ人・イスラエルの民が、イエスを信じ救われている時代です。その後、イスラエル人帰って来て、彼らの神、主と彼らの王ダビデを尋ね求め、終わりの日に、おののきながら主とその恵みに来よう。〈ホセア3:5





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